仕事の効率アップのコツ

看護師の毎日の仕事は忙しいです。
どんなに仕事に慣れた人でも、段取りを組んでいても、仕事に時間がかかることがあります。
それは、患者という人間を相手にする仕事で、感情も状態も変化するので、それに対応しながら仕事をするのは簡単ではありません。
またナースコールに答えながら仕事をしていると時間はあっという間に過ぎてしまうのが現状です。
忙しい中でも、まずは体調を崩さないように適度に休憩を取るようにしましょう。

さて、一人ひとりの患者への接し方で時間がかかるのは仕方がないとしても、その他のことで効率アップするコツはないでしょうか。
その方法の1つが、バイタルサイン測定器にこだわることです。
多くの看護師は、病棟にある体温計や聴診器などの備品を使用してバイタルサインを測定します。
しかし短時間で測定できる体温計、パルスオキシメーターや聴取しやすい聴診器というのもあるのです。
またそれを測定する時にストップウォッチや時計といったものも使いやすいものを使用すると、バイタルサインの測定が効率アップするのです。

更に患者の部屋をラウンドする時には、いちいちナースステーションに物品を取りに行かなくてもいいように、必要物品とのせられるようなワゴンがあると便利です。
更にあとで看護記録を書けるようにわかりやすいメモができるものがあると良いでしょう。
そうすれば、動線が短くなり仕事の効率もアップし、記録にも手間がかからなくなります。
仕事を効率アップさせるには、普段から使用する医療機器や筆記用具を変えることも1つのコツになります。