どんな仕事でも、ずっとやり続ければ疲れて効率が下がります。
ましてや、看護師の場合は、患者の命を預かる大切な仕事です。
緊張しっぱなしで仕事を続けていけば、心身ともに悲鳴を上げてしまいます。
そうならないためにも、仕事の中でのブレイクタイムは必要です。
ブレイクタイムは、手軽に出来る気分転換です。
例えばコーヒーを一杯飲むだけでも気分転換になりますし、時には同僚の看護師と短時間でも話をすることもあるでしょう。
そんなことを一日の仕事の中に組み入れることで仕事のメリハリがついてずっと仕事に集中するよりも上手にブレイクタイムを取る方が仕事は、はかどるようです。
とは言っても、時と場合によって違います。
看護師の仕事は、患者の命を預かる責任が大きい仕事です。
患者の命がかかっている大切な場面には、全力で取り組まなければなりません。
そして、患者が回復するように看護するのが仕事です。
しかし、そのような場面は救急医療のある病院以外ではそんなに多くはないでしょう。
ですから、看護師同士が時には医学や看護の話をしたり、あるいは子育ての話をしたりして気分転換を図れば効率アップにつながります。
また、しっかりと休むことによって勤務時間に変化がついて一日の流れが早く感じ、また充実した日に感じるでしょう。
多忙な看護師という職業ですが、数分という時間ならば意外と捻出できるものです。
この数分を仕事にするかあるいはブレイクタイムにするかは自分次第です。
もちろん、その時の体調なども考えてあまり無理はしないようにすることも大切です。